劇場版AIR

映画館をでたばかりだが、こういう時にこそ携帯からエントリーを投稿すべきだろう。

良い空気も悪い空気も、同じ空気には違いない。
そう感じた。

聖地

聖地巡礼が記事になる時代。

現代文学はゴミだと罵り、古代から近代までの600冊の本をノンジャンルで読み漁った僕は、古人の代表的な記憶を刻み込んでニ十数世紀分の知識を数年の間に蓄えたことになる。文章だけでものを伝えるというのは、情報の嵐に放り込まれた現代人にはもう無理なんだろうなと思いつつ、純文学の写実的な心象風景を纏ったまま、アニメの世界へ本格的に足を踏み入れたのが数年前だ。

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R-15

ガールズブラボーの指定がR-15になってるけど、これは最近のアニメの指針の一つには違いない。性的描写・残虐描写があることを事前に知ることは、事前に作品を判定する上での助けになるからだ。
ピカチュウのせいでいまだに日本の地上波には無駄な警告が表示されるし、当時の多くのアニメはピカチュウのせいで表現方法が大きく制限された。だけどあの頃多かった残虐描写のネガポジ反転とか、血を赤ではなく別の色で表現するとかいう子供だましはほぼなくなっている。

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