D0939
円安だからというのもありますが、今どきの自作PCは高くつきます。i7-2600Kを使っていますが次期Windowsでメジャーバージョンアップも終わりという話。ここいらで最後の自作PCを作ることにしました。

出始めから半年で2万円くらい価格が上がったCPUなどを初めとして色々と手遅れ感のあるパーツ選択ですが、ASRockのUSB3.1同梱マザーに切り替えることができたことで良しとすることにします。OCソケットになっているし。あとはNVMe対応のSSDくらいですかね。ビデオカードにTITANでも持って来ればエクストリーム感がもっと出たと思うのですが、いまさらなので次期Pascalまで待つということで。5kディスプレイは今のところ問題ないということもあるのですが。

intel750
ASRockのマニュアル見てもブロックダイアグラムが載ってないので少し悩みましたが、M.2スロットと排他になっているPCIeスロットにintel SSD 750を挿してwindows8.1をクリーンインストール。直後に測定しました。
友人が同時期に購入したSamsung SM951 M.2 SSDに余裕で負ける遅さ(笑)。まぁ、いまさらSSDでSATAとかありえないので良しとします。拡張カードタイプなのですがブート順番とかの設定するだけで動作しました。昔やってたSCSI RAIDカードからのブートみたいに面倒くさい設定があることを想像していたのですが爺の知識なんてすでにカビが生えているわけです。

bench
じゃぁ久々にOCしてみるかとなりましたが、空冷だとすぐにサーマルスロットリングに当たってまるでだめです。というわけでCRYORIG H5は速攻お蔵入り。とりあえず簡易水冷のCORSAIR H100i GTXを手配。

D0964
ゆめりあもこのくらいが限界。

patriot2666
メモリはPatriotの2400MHzにしたのですが、2666MHzまでは電圧を+0.005VすればOK、2800MHzはレイテンシを緩めないとだめなので、常用は2666MHzにします。

4G4G2666
H100i GTXならこのへんかなぁ。
全コア4.00GHz、アンコア4.0GHz、1.103-1.106V、prime95 16スレッド100%負荷 30分、室温30℃ コア温度最高89℃、サーマルスロットリング発生なし。なお、ロットはSR20Q J503C305です。
コアが1.105V近辺で通る限界値は4.2GHzみたいでした(アンコアは4GHzのまま)。でも電圧あげてないので温度は95℃くらいで思ったより上がりません(個人的には100℃までが常用域)。
4.3GHz@1.120Vではprime95が数分で落ち、1.150Vまで上げてみて様子見してるけどやはり落ちるという感じで、4.3GHz@1.200Vは冷却間に合わず。無念。冷却はCORSAIR LINKで最初からフルパワーにしていましたがH100iでは熱容量が少なすぎたか。

結果として電圧は1.105Vとして、コア4.2GHz/アンコア4.0GHz/DDR4-2666MHzにて運用を開始しました。これでエコモード(?:笑)に変更すると、コア1.2GHz/アンコア1.4GHzという変なクロックで落ち着きます。

そんなわけで今まで使ってたi7-2600KとかGTX770とか一式売りに行きましたが、CPUが高値買い取りなのはともかく、メジャーブランドのOCメモリに結構いい値段がついてほほう、みたいな。数年後の自作業界はどうなっていることやら。個人的に期待しているVRゲームが大当たりでもすればまた盛り上がりますかね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください