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気力が続かなくなってきたので、ハイブリッドでブレーキ強化されている車を探してHV37スカイラインハイブリッドに乗り換えました。cnetでも「Comeback kid.」「This is one hybrid that can satisfy enthusiastic drivers.」と言っているし、HV37の0-100km/hは4.9sだし、エボXの4.4sより0.5s落ちなのでまあ許容範囲かと。

前回のエボX購入時の予告は主に気力的なところで4年くらいで限界が来るだろうなぁというぼんやりとした不安をもとの発言でしたが、なんといってもエボXをもって三菱自動車がセダンをやめてしまったのが決定的。車といえばハコ車だからね。スバルは安全装備が素晴らしいけど相変わらず壊滅的にデザインがダサいし、マツダはデザインがとてもいいけど動力性能に見るべきところがないし(多分アテンザをFRにするという次のプラットフォームではマツダスピードを出してくるかも)、トヨタか日産かみたいな。三菱でもフーガOEMのプラウディアが候補に残っていたのは事実。三菱自動車時代の本物のプラウディアは会社の送迎で何回か後席に乗ったことがあり好印象だったりするので(笑)。

で、ハイブリッドかなー、でもレクサスかなーということで迷っていましたが、まだ2ドアクーペには踏み切れずRCが落選。ISとかが候補に残りましたがハイブリッドはエンジンがL4で、年齢的にL4はちょっと。V6でないと恥ずかしい(←この理屈だと還暦付近ではV8かV10乗りになっている:笑)。
ということでV6+ハイブリッドでスカイラインハイブリッドになったというわけです。というかレクサスのハイブリッドはエンジンをサイズダウンするなよ。L4+ハイブリッドじゃなくてV6+ハイブリッドだったら検討してたわ(といってもさすがにGS450hはいろいろオーバー。でも次はGSFかな)。

とりあえず一般道のみ30kmくらい走ってみた。各種設定はSTANDARDです。
・速度の感覚が全く分からん(笑)。タコメータをみると0rpmなのに、なぜか60km/h寸前で走っていたりする。エボの時はエンジンの音でいろいろ判断していたので音がしないとなると慣れるまでがしんどそう。
・発進をバッテリーだけに任せると驚異的に遅く、横の車線のコンパクトカーとかにも置いて行かれるので、さすがに迷惑だと思いもう少し踏み足すとエンジンがかかる。そうなると一気に2500rpmまで吹いて加速。このスムース感のなさはエンジンがシャットダウンされている発進時ではやむを得ないかもしれないが、もう少し改善できる部分はあると思う。
・PCゲームと変わらない操作感。アクセル、ブレーキ、ステアリングすべてがバイワイヤなので、「PCゲーム用のちょっと高いフォースフィードバック機能ありのレーシングコントローラ」以上のインフォメーションはありません。アクセルは踏めなかったので判断できないとして、ブレーキのほうはブレーキフルードの抵抗のようなものは全く感じられずスッカスカです。もちろん運転中は電動で反力は発生させているみたいですが停車中なら思いっきり踏み込む必要なく床まで踏める。これは異常な感覚。
・ワインディングに行ってないのでこれも適当ですが、ステアリングには重い車を動かしている感覚が皆無です。油圧パワステのような何か手ごたえがある感覚がない。電動だとこんなものか。
・そのくせ街中での足回りは固い。エボXよりわずかにマシという感じ。19インチランフラットタイヤのせいかもしれない。
・さらに50km/hからちょっと強めにブレーキを踏むとすごくノーズダイブする(笑)。エボXはサスが良かったのでフルブレーキしてもすごいピッチングだなーみたいな感覚はなかったが、スカイラインハイブリッドにはすごいピッチングだなーという感覚が顕著にある。V6エンジンが重いせいかもしれんが、リアにも電池乗せてるからある程度軽減されているはずなのだが(リアオーバーハングに乗ってないからそれほど効いてないのか?)。ESCついているとはいえ、タイヤの摩擦は物理現象。今回FRだからやばそうだな。
・エボXより車内が狭い(爆)。トランク容量は同等くらいなので良いが、後席は2+2のクーペかよ的な。スカイラインの伝統ではあるが。
・ぷれみあむー。(棒

とりあえずリアガーニッシュを外すためのトランク内貼り外しに1時間くらいかかりました(例のバネでぴこぴこするあれが外れない)。が、infinity化は完了。次はライセンスプレートとリアウインカーのLED化かな。

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