creativeのUS siteでダウンロードできるドライバが更新された。2007年1月版のVista用ドライバでは、RC1の64bitVistaでほぼ完全に動作する。


2006年10月版のドライバでは、32bitVistaでの動作報告はかなりあがっていたが、64bitVistaでの動作報告はなかった(つまり、まともに動作しなかったということ)。
具体的には、waveファイルを数分再生すると音が途切れ、その後再起動しようが何をしようが二度と音が鳴らないというもの。また音が出ているときにマルチチャネルスピーカにすると音が出なくなる問題もあった。
2007年1月版のドライバでは、64bitVistaで完全に動作していると思われる。マルチチャネルスピーカ(うちは7.1構成)も問題なくは問題ありで、どのモードでも2.1chのような振る舞いをする。EAX、CMSSなども反映されているようだ。
もちろんTOSLINKからの光出力も問題なく、少なくとも通常のサウンドは48kHzでデジタル出力されているようだ。
ただ、ゲーム環境についてはテストをしていない。Vistaが本領を発揮するのは、XPでリリースしないことが決定したDirectX10ネイティブ・ゲームが発表されたときだ。一番近いそのゲームとしては、MS Flight Simulator Xがあげられる(ただし発売当初はDirectX9.0cで動作)。
Windows2000からWindowsXPに移行するときにも結構時間がかかったが、3週間後に控えたVistaの発売後もすべての環境を移行するにはまた数ヶ月かかるだろう。それまではデュアルブートで対処だ。

とにかく、ようやくこれでVistaRC1の環境でほかのテストが継続できる。テスト中に音楽がないためにほかのソフトやハードの互換性調査をあきらめていたくらいだからね(笑)。

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