今日はWindows Vistaの発売日で、0時から日本橋などでも発売している。一瞬行こうかと思ったのだが、よく考えると深夜に提供されるバージョンはDSP版だ。だからやめた。


RC1は64bitだったので一連のハードウェア、ソフトウェアに対してテストは行ったのだが、それでも保険として32bitと64bitのインストールディスクが欲しいのだ。最悪は32bitに落とそうと考えている。踏み台はXP Pro 64bitである。だからUltimate UPGをDSP版より1万円は高いが、パッケージ版のアップグレード版を購入する必要がある。おそらくDSP発売直前にDSP版Ultimateは32bitまたは64bitのみの選択になったのはそこまで見越したMicrosoftのうまいやり方である。

先週末に買ってきてまだ空けていないが、インストール用HDDはWD Raptor 10krpm 150GBを新しく買ってきている。現在の構成は次のようになっている。

SATA#1-Raptor 10krpm 74GB(XP64)
SATA#2-Seagate Barracuda7200.10 320GB(Vista RC1)
SATA#3-N/A
SATA#4-N/A
SATARAID#1-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
SATARAID#2-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
SATARAID#3-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
SATARAID#4-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
PATA#1-N/A
PATA#2-WD Caviar ATA100 7200rpm 80GB(XP x86)←通常の起動ドライブ(笑)
PATA#3-DVDmulti
PATA#4-N/A

WD Caviar 80GBはとても古いが、Maxtor MAXLiNEシリーズが出るまでに使用したいずれの150GB-250GBの容量を持つ複数のATA-HDDは壊れてしまったのだ(だからこの時代に使っていたメインPCには主要なHDDにUltra320SCSI-RAID5を採用していた)。
80GB-120GB近辺の時代(BigDrive登場直前)は、記録密度向上技術であるGMRヘッドなどが登場し始めてHDDの記録方式が大きく変わる境目であった。だからこのころ発売された最新技術を使用していないHDDは十分に技術的に枯れていて、相対的に信頼できると思っている。
Maxtor MAXLiNEはMTBF 1Mhrを実現しているから元々信頼性は高いし、WD RaptorはSCSI-HDD技術を用いているからやはり信頼性の高いHDDと言える。
Seagateの320GBは、元々別のPC(HTPC)のPATAしかないM/Bを交換した上で使用するつもりだったのだが、M/B交換を行わなかったのでそのままになっている。
さて、Vistaをインストールするに当たっては次のようにつなぎ替えたい。

SATA#1-Raptor 10krpm 150GB(Vista64)
SATA#2-Seagate Barracuda7200.10 320GB(program files)
SATA#3-Raptor 10krpm 74GB(temp datadrive)
SATA#4-N/A
SATARAID#1-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
SATARAID#2-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
SATARAID#3-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
SATARAID#4-Maxtor MAXLiNEIII 7200rpm 300GB(mirroring, datadrive)
PATA#1-N/A
PATA#2-WD Caviar ATA100 7200rpm 80GB(XP x86)
PATA#3-DVDmulti
PATA#4-N/A

この構成で、SATA#4には近いうちにRaptor 74GBを追加して#3と#4でmirroringを取る。
もうこれ以上はHDDの電源がケース内部ではとれないので、外部eSATAとしてこれを使ってOS上でRAID5を構築するか、またはこちらのDMPR-4SAESにPCIexのSATA-RAIDカードARC1210を追加して最大4つの箱(16HDD)を制御するかである。なぜ外部に置くのかって? このHDDはニアライン用途で考えているからだ。つまりバックアップデバイス。おそらく近い将来、2TBを超えるストレージを構築するのは想像に難くない。
災害時に2TBを持って逃げようとしたら外付けにするか、カートリッジHDD1本にするしかあるまい。が、後者はまだ先の(次のOSが発売される頃)だろう。

などと妄想してみる。対決は明日に持ち越しだ。

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