割と問題ない件


機械学習でROCm環境を構築のために1950XのワークステーションのほうにRADEON VIIを追加しました。もう別のPCにしろよという話もありますが、少なくともビデオカードの動作としてはWindows上で特に問題なく動きます。最近流行っているマザーボードの背面コネクタ部のプラスチックカバーが、最上段に挿している1080TIのバックプレートと2mmくらい干渉していて、上の1080TIは全体的に下側に2mmくらい押されているので、実際にRADEON VIIが刺さっている部分は2スロット幅が確保できず1.98スロットくらいになってます。
最初これに気づかず「なんで入らないんだ??」と結果的に全部ばらして上からビデオカードを順番に無理やり差し込み、電源を入れるとなんか異音が。
RADEON VIIのファンのフィンってヒートシンクカバーとほぼツライチなので、ファンが回ると最下段の1080TIのバックプレートに擦れるのでした。マザーボードも同じGIGABYTEのGA-X399 AORUS Gaming 7なんだから最上段の干渉有無くらい確認してから設計しろやという感じです。
ちなみに対策はビデオカード同士の隙間にAmazonの段ボールを切ったものを差し込んでクリアランス確保(笑)。
Ubuntu 18.04.1 LTSでROCmをセットアップすればRADEON VIIは普通に使えるようになります。

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