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前にも書いたとおり、mini SDの512MBを探しにいったんだけど、売っていなかった。メーカの商品ラインナップにはあるから、単純に売れないため置いていないだけのようだ。今日行った店は、seiden、sofmap、yodobashi。sofmapは2箇所行ったけどなかった。ほとんどの店では128MBまでで、ひょっとすると256MBが数メーカ(しかも余り安いとは思えないもの)だけ置いてあるかもしれないといった程度。かなりがっかりするわけ。


あとでエントリーを追加するけど、この写真も始めて使うカメラでマクロモードがあるかどうかわからなかったし、ピントがずれているのは申し訳ない。実際に購入したのは、ADTECのminiSD-64MB。妹が「miniSDの64MBがなかったので32MBを買ってきた」と言っていたので、512MBを購入した後でこのメディアはあげる予定。
最近のメモリカードの付加価値としては防水である。昔はあきらめていたけど、いまではメモリカードに防水加工が出来る事がわかって、突然付加価値となった。これから買うメモリカードは全て防水にしようと思う。
考えてみれば僕たちは、時間がたくさんあった学生時代に数多くの、そして仕事を始めてからは限りある時間を割いてそれなりの数の、作品を世に送り出した。その全てのデータはテキストデータにしても10MB以上は確実にあるのではないだろうか。それ以外にロゴとか、かわいい女の子(=ねこみみ)の絵を書くとかいろいろチャレンジしたけれど、これらは僕たちが生きている限り価値を持つ0と1の集合体だ。そうだ、旅行の写真だって、今ではフィルムではなくなってしまったから、これら大切なディジタルデータの中に入れてあげなくてはならない。
もし、地震が、火災が、戦争が、発生したら、僕たちは自分が生きた証しを持ち出して逃げなくてはならない。それがハードディスクのようなものでは危なっかしい。やっぱりシリコンメディアだ。いまでも僕は財布の中に16MBのスマートメディアを持ち歩いているけど、この中には僕の学生時代の記憶のバックアップが入っている。でも残念ながら防水ではない。たとえば、トイレの中に財布を落としたとすると、僕の記憶のバックアップは水に溶けてなくなってしまう(いや、読み出せないだけだけどね)。
そんなわけで、この手狭とはいえないけどトイレの環境には耐える事が出来ないスマートメディアをやめて、miniSDを財布に入れようと思う。サイズは64MBあれば十分に足りるだろう。30年の生きた歴史の中で大切な思い出なんてものは64MBもないから。
そういえば、いま手元にある64MBのminiSDを使えばいいじゃないか。妹にあげる計画は白紙だ(笑)。

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