SSD
SSD
pico-ITXプロジェクトは暫く置き去りにしていたが、やはり2.5インチHDDが大きすぎていまいち超小型ケースを自作する気にならない、つまり気分じゃないという感じなのが主な理由。しかし、ついにSamsungから2.5インチHDDの半分サイズのSSDが発売されたので、秋葉原に行って買ってきた。見た目はサイズが小さいだけのSATAコネクタ、SATA電源を持つただの基板。保護ケースがないのは組み込みを意識してと思う。32GBあれば普通のサブPCとしての使い方では充分だ。MLCだが、SSDも安くなった。普通にお遊びでぽんと変える価格まで落ちてきたのだ。


ベンチマーク
ベンチマーク

ベンチマーク元々がpico-ITXプロジェクト用に購入したので、EPIA-PXにそのまま接続。と、その前にHDDのイメージをTI11でバックアップしておき、SSDに書き戻す形で移行した。HDDはそもそもCFにWindowsをインストールするつもりでいたためか、パーティションは4GBだった(笑)。道理でWindows上からTIがインストールできないはずだ(既に空き領域が数百MBしかなかった)。さて、SSDに移行してからHDD Tuneでベンチをとってみるとこんな感じ。先頭から20%くらいまでの落ち込みは、そのままSSDで使用している容量(WindowsXPSP3Homeにいくつかインストールして6GB程度)と合致しているので、おそらく書き込み済みエリアではこの程度の読み取り速度になると見て良いだろう。つまり75MB/sくらいだ。この速度が速いのかというと、まぁ速いと言って良い。たとえばメインPCのシステムドライブとして搭載しているVelociRaptor300GBで同じベンチをとると、先頭から20%くらいまでは100MB/sだが、先頭から100%近辺では50MB/sまで低下してしまう。おそらくこのSSDをべったり使っても75MB/sは維持してくれそうだから、まぁ低速PCに対しては結構なメリットがあると思う。しかし体感速度は全く上がっていない。理由はCPU Usageが100%になっていることから推して知るべしである(笑)。参考までにメインPCでVelocitiRaptorのペンチをとったときはは11%だった。
desktop
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結局、pico-ITXはみっくみくPCになってしまった。SSDを搭載してハードとしてのカスタマイズは完了、RAMディスクドライバでBドライブをRAMディスク化し、ここをブラウザのテンポラリに指定して、バックアップもキャッシュも無しに設定でSSDを保護。StyleXP で緑色のシェルに差し替えてOSのカスタマイズは完了とする。あとはケースを自作するだけだが、例のこれの接続が右に飛び出す件を何とかしないと先に進まない。今のところ高密度Dsub15ピンのフラットケーブル圧着タイプコネクタを探している状態。また気が向いたら更新かな。というかさっさとnano搭載のpico-ITX出して欲しいなぁ…。
ALV Aglaie
ALV Aglaie

One thought on “Samsung Half Slim SSDを入手した

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