昨年の6月に来たEvo.VIIIの無償修理の連絡。インタークーラーのファンの半田不良で水温上昇が止まらなくなるケースがあるというものだった。確かに1km程度軽く流しただけでボンネットグリルから激しい陽炎を噴出すこの車で、インタークーラーの冷却効率が落ちたら街乗りでは即死だ(高速なら、速度を上げれば冷却が出来るので然程問題ではない)。
まぁ、保険の更新の時期でもあったので、ディーラーまで出かけた。もう1年になったんだ。


ディーラーの人とこんどサーキットでも持っていくかなぁとか、8ポッドのキャリパーのEvo.に載ったらブレーキの利きがとんでもないとか談笑しながら、保険は30歳未満負担保に変更。それでもまだかなりの高額だが、まぁ趣味の車だしどうでもよい。(実際、会社の評価が最高ランクでなければ、収入は前年度比マイナスになっていたところなので、どうでも言い訳ではないが。)
で、Evo.IXのカタログをもらって、リアのデザインが良くなったですねとか言いつつ、ぱらぱらとオプションカタログをめくっていると、ゼロリフトキットに目が行った。
エアダムエクステンダ追加でフロントが+20kgf、リアが±0kgf。ガーニーフラップ追加でフロントが-7kgf、リアが+14kgf。これでEvoはゼロリフトになる。セットで4万5千円だったので、思わず頼もうとするが、そういえばディスプレイが壊れたんだったと気持ちを抑える。
そんなことよりボルジェネだ。こいつをつければフロント-1kgf、リア+2kgfとしつつCD値を1.1%改善できる。高速道路での燃費改善に一役買うわけだ。ゼロリフトキットを使えばリアの揚力は完全に打ち消せるし、ボルジェネで浮くフロントはカナードをつけて相殺しなくてもよさそうな感じだ。10万円コースか。
それよりも、いまの車での不満は、オートライトコントロール(ALC)が付いていないこと。トンネルなどでいちいちライトを点灯するのが面倒だが、これを後付で組み込むとライトが自動点灯する。まさに物臭野郎のオプションだが、高級車のステータスでもある。とりあえず系列会社の一番高い車でも買っとけない勢いで買ったところもあるので、高級車にふさわしい装備はしておかなくてはならないだろう。
4月までに法定点検を受けなければならないが、取り寄せてもらおうかなどと考えながら、どうせ日々は過ぎていくのだろうな…。

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