agdt
EPIA PX10000にWindows7Starterをインストールしてみた。ストレージはSamsung Half Slim SSDで、RAMは1GB。一応

Starterの上限スペック
・画面サイズは対角10.2インチまで →7インチなのでOK
・CPUはシングルコア、クロック周波数2GHz、TDP 15Wまで(チップセットやGPUは含まない) →C7-1GHzなのでクリア
・メモリは1GBまで→VX700なのでクリア
・ストレージは250GBまでのHDD、または64GBまでのSSD→MLC32GBなのでクリア
・グラフィックス機能は制限なし→UniChrome Proですがなにか
・タッチスクリーンの制限はなし(搭載・非搭載のいずれも可) →ないし。

ということで、EPIA-PXは何の問題もなくWindows7Starterの環境を満たしている(笑)。

IDE接続のDVDドライブ(AD-7630A)から普通にインストールするとインストーラがBSODで停止。ACPIの問題のようだ。EPIA-PXのBIOSは1.03だったが、VIAのサイトに行くとWHS用と銘打った1.06があったのでまず間違いなくACPIは修正されているだろうと思い、XP上からBIOSをアップデート。問題なく完了し再度Windows7をインストールすると成功。
ざっとチェックするとディスプレイドライバとかHDAudioとかチップセットドライバまでもが少し怪しいので、再びVIAのサイトへ。Windows7で検索するとドライバは見つからないが、Vista32bit用のドライバはあるので、以下をダウンロードしてくる。
・VIA_HyperionPro_V524A
・HD_Audio_V560c
・vx700_220001g_vista-xp_umpc_logod
VX700のドライバ以外はsetup.exeを実行するとハードウェアが見つからないといわれて終了してしまうが、setup.exeを右クリックしてプロパティを出し、互換性のところでVistaを選択して再実行すると正常にセットアップを終了することができた。
aglaie7s
印象としてはWindowsXPとあまり変わらない(つまり、やっぱり相当重い)。しかしCPUのエクスペリエンスインデックス1.0って大概にした方が良いだろう(笑)。なお何もして無くてもちょくちょくCPU負荷は90%近くまで上昇し落ち着かない。
youtubeの動画は、flash10をインストールしたせいかもしれないが、XPよりはだいぶ改善された印象を持った。目立ったコマ落ちはなさそうな感じだ。HD動画はかなり厳しいが紙芝居状態とまでは行かない。再生中、CPU負荷は100%張り付きとなる(笑)。先日発表になったnano搭載のEPIA-P820が出るまで辛抱…。
ちなみに、スリープ→正常に動作するがCPUファンは停止しない。休止状態→正常に動作しCPUファンも停止(もちろん再開時は「Windowsを再開しています」の例の画面が出るので起動は遅い)ということになっています。

ところでXPの最後の時点でAvastをアンインストールしてMicrosoft Security Essentialをインストールしたら、パターンファイル更新でプログラムが応答無くなり強制終了もできない状態になった(CPU負荷は100%張り付き)。Windows7でもなるかどうか、次回試してみようと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください