xpm2
XP modeでドライバが必要なUSBデバイスが認識できるかどうかをテスト。上記のように、マスストレージドライバなどはUSBにアタッチされている。またローカルディスクもすべてネットワークドライブとしてアタッチされているのでこのようなケースでは問題ない(統合機能が有効な場合)。しかし、ドライバが必要な場合はどうだろうか?何もしなければ上記のような「識別できないデバイス」になる。

xpm3
XP modeのIEからドライバを落としてセットアップしてみると、GPSがUSBポートに挿し込まれている/いないにかかわらず、このようなメッセージが出て先に進まない。上記ではUSBデバイスを挿したままであるが、抜いたところで同じメッセージだ。やはりXP Modeで古いハードウェアデバイスを利用してやろうという魂胆は成功しないものと思われる。
次回は、Windows Media Playerのバージョンアップに伴い内部構造が変わってしまったためにレガシーデバイスとなってしまったもの、たとえばCreative Zen 20GBとかを試してみる。


おまけで、XP Mode上でWMV、AVIを再生してみると自分自身の内部で描画しているにもかかわらず画面転送が極端に遅い。VNCのようなリモート接続で動画を見るかのようだ(VNCを使ってWMPで再生している動画がリモート側で見られる可能性はかなり低いが)。ゲームのオープニングムービーなどもまともに再生できないと考えられ、XP Modeがゲームに向かないというのは本当のようだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください