42ZG2が20万そこそこになっていたので購入しました。VARDIAを都合5台も購入している根っからの東芝派なので迷いすらない(笑)。

で、現状おさらいすると、今使っているのは「最後のプログレ管」2003年製パナソニックのTH-36D30です。リアルD4(720p)表示可能で、インタレース信号はすべてプログレッシブに変換して表示します。したがってラインダブラーとかそのあたりの機能が入っているもの。これ以降のパナソニック製HDTVはリアルD3(1080i)が最大となり、ラインダブラーもなくなり、36型などの大型TVではインターレースの縞々隙間を見ようとすればそれなりに見える状態になりました。

うちと言えば引っ越した後はJCOMケーブルになり、地アナはノイズだらけでまともに映らず、BS・CSデジタルチューナーはそれに先立つこと数年前、3度交換の末結局壊れてしまい実質単なるモニターになっていました。何より気になっていたのが2011年になってからオーバースキャンがひどくなったことで、たぶん周りを合計で10%程度は削られてしまう状態になっていました(TV局のウォーターマークが見切れている状態)。サービスマンモードで調整してもよいのですが液晶パネルも数年前と比べてまぁ耐えられる表示品質になったかなーということで、地アナ終了後の価格下落を多少待っていまさら購入と相成りました。

さて、消費電力。まずはTH-36D30から。省エネモードというのに設定して使っていましたのでそのまま。

しばらく見ていましたが164Wというのが最大値。明るい(白い)画面になると160W超えてきます。暗い(黒い)画面では150W台。意外と電気食ってますなー。

D30を搬出(70㎏くらい?)、ZG2を設置して(17㎏くらいかと)、いきなり測定。バックライトの明るさ調整とかはデフォルト、タイムシフトマシンは動かさずこんなものです。100W台。HDTVみたいにシーンによって10W近く消費電力が変化するようなことはないみたいです。ちなみに画面を切ってタイムシフトマシンを動かすと45Wくらい食っていたような気がします(写真忘れました)。


で、設置完了。PS3(小型化される前の筐体)がでかいでかいと言われた理由がようやく判明(笑)。HDTVのときは絞られた背面側に隠すことができたが、LCDでは隠す場所がない(笑)。平置きすると17型FHDパネル搭載のノートパソコンかそれ以上のフットプリントがあるんですねー。邪魔すぎる。しかも平置きしても高さが割とあってやはり邪魔くさい。この後、LCDの裏側に隠しましたが後ろにBlu-rayディスクやPS3を丸ごと落としそうで怖い。

・ゲームモード
Project Divaドリーミーシアター(リズムゲー)をPS3でやってみましたが、遅延とかとくに気にならず。パソコンつないで東方(弾幕ゲー)も後で試す予定ですがたぶん大丈夫な気がする。

・4倍速パネル
実家のREAL BHR400はバラエティ番組のエンドロールにありがちな横スクロールテロップで最初1秒くらいおかしな補完が行われることがありましたが、ZG2で昼間時間帯のTVをぼーっと見ているときには特にそのような補完エラーに気づかず。まだメインコンテンツのアニメは見てないけど。

・エリア駆動バックライト
といいつつ、エッジライトですけどねー。映画モードらしきものに自動で切り替わります。白い字幕が出ているとき(字幕映画など)、画面が暗くなっても字幕が出っ放しだと、字幕が暗くなります。直下型バックライトではないので引きずられるのは仕方ないですかね。

・2D3D変換
パネル表面を基準として奥行き方向に立体感が出ます。だから何的な機能。

・3D対応ゲーム
わざわざGT5と三次元グラス(充電式のほう)を買ってきて、PS3で試しました。こちらも飛び出すわけではなく奥行き方向への拡張。

3DはBlu-rayとかでないとだめかも。トロンレガシーを映画館にて3Dで見てきたのでBlu-ray版買って比較してみようかしらん。

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