ようやく入荷しました。intel SSD 310 series 80GB。2011/9月製造。


何となく見慣れてきたこの手のパッケージ。WARRANTY VOID IF REMOVEDシールにいろいろ記載されています。
で、とりあえずSSDの内容をフルバックアップしないといけません。USBキーボードを中央USBコネクタに直結し、USBハブは左側のUSBコネクタに接続してそこにUSBマウス、USBメモリ(TrueImage2010起動イメージ入り)、USBHDDをぶら下げます。でWindows+電源で起動してF2。


BIOSで見るとSSDはこんな感じになっているはずですね。ってこのページが本題ではなくて、ブートシーケンスをUSBメモリになるよう変更します。標準で1st PriorityはSSDになっているのでTIが起動できないからです。
……。
十数分でUSBHDDにSSDのドライブイメージを丸ごとバックアップ。まぁ20GBも使ってなかったのでそんなものですかね。CドライブとDドライブとブートパーティションと丸ごとです。タッチパネルは使えないのでUSBマウス無いとUSBHDDが選べなかったりいろいろ大変です。
で、三度バラす。もう爪が砕けそうで、かつ一瞬で殻割りできるほどガバガバになっちゃってます。そのうちクレカなくても指だけで殻割できるんちゃうか(笑)。


SSDの上に張ってあったアルミテープをはがしてついにSSDとご対面……。ファンの上にはがしたアルミテープ。なぜ真ん中が白い四角なのか…。
2つ目の写真がヒントなんです。そう、「わらんてぃーぼいど いふりむーぶど」なSanDiskのシールだったのでしょう……。上からアルミテープ貼るなよと言いたいのですが意図的かも。剥がす気も起きず放置。ついぞSanDisk製のmSATASSDモジュールだったのかどうか自分の目で確認できず(爆)。


取り外して裏側です。フラッシュのチップは間違いなくSanDiskです。写真ないですが表側にもフラッシュが1つとコントローラがあり、どちらもSanDiskと記載されてました。表側のチップ型名はシールに白い印字部分を持っていかれたようで判読が困難。


当たり前ですがmSATAなのでそのまま装着可能。


アルミテープの粘着力がとどまることを知らないので、このSSDまでシールが持っていかれないようにそこらへんに落ちていた封筒を適当に切って乗せておくの図(笑)。この上からアルミテープで押さえました。


んでんでんでwwww ふた閉めて電源起動。正常認識。おkですね。


TIでブートパーティション含めて全部書き戻し。


Windows起動すると結構不安な時間待たされつつ、intel SSD 310がインストールされるので再起動。


コンピューターの管理でパーティション確認。TIでそのまま書き戻したのでこんな感じ。未使用領域を結合します。


\問☆題☆解☆決☆/\( ゜ヮ゜)> \(゜ヮ゜)/ \(゜ヮ゜)/ <(゜ヮ^ )

おまけ。


WEI更新前(SanDisk SSD P4 32GB)
どこぞのwikiからデータシート見てみるとSequential read=70MB/s;Sequential write=70MB/s;Sustained 4K random write=100 IOPS;Burst 4K random write=550 IOPSくらいの性能だった模様。SSDで5.9はかなり遅い部類。


WEI更新後(intel SSD 310 Series 80GB)
intelサイトから仕様引っ張ってくるとSequential read=200MB/s;Sequential write=70MB/s;4K random write=35000 IOPS;4K random read=6600 IOPSくらいの性能。さすがに早い。


CDM。まぁ応分に早いです。最終的にはintelのSSD Toolboxをインストールして調整して完了。


一応これでW500をいじくるのは終わりの予定。しかしSSD310の80G再生産長かったっすねー。半年くらい? MyDigitalSSDとかはみなさん既に変えてるみたいなので面白くないし128GBとか多すぎるしSSD310手配直前に入手可能になったNOCのSSDもさっそく試してる人がいたので(しかも4kがSSD310 80GBより早い)つまらん。ということでアキバに行くのやめて当初予定通りSSD310の80GBを手配した次第(笑)。タブレットなのにバラせて交換できてしまうというあたりが面白いPCでした。こんな構造じゃそりゃ重くなるわな。次回作はすべてオンボードで600g台でお願いします。(そのころはARM+Win8か?)

One thought on “ICONIA TAB W500: The final chapter

  1. 素晴らしい、分解&解説!

    私もW500をいじり倒したいと思いつつも、その勇気と知識も無く、大変勉強に成りました~

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