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Vistaではついにインボックスドライバになってしまったため光学解像度の300dpiでしか印刷できなくなったLBP-350をドナドナして、発売直後のLBP-3310に更新です。LBP-350は7年間お疲れ様でした。購入価格は7年前と大体一緒です。


これからTechnetでWinServerをガンガンテストしていくのにメーカードライバの開発が終了したモデルを使うのはちょっとなぁと言うことで。でもLBP-350は腐ってもLIPS対応なので、未だにUNIX系のOSで印刷するのに引き合いが多いということで、それなりの価格で流通してる模様。

さてLBP-3310光学解像度は600dpiで縦方向は2400dpi。Vista x64を正式サポートするのは本機種からです。両面印刷可能の26ppmと、それこそ7年前の最速機種の2倍の印刷速度で、3年前では15万クラスの製品。いい加減モノクロLBPの技術は完成したんでしょうね。今後はカラーLBPの時代です(個人ユースではまだ8万円くらい必要ですが、7年後にはもっと安くなっているでしょう)。

さて、今回はSilexのUSBデバイスサーバのVista x64ドライバを使用してイーサ延伸。本当は純正の内蔵プリントサーバカードにしたかったんだけど近くに売っているところがなかったので、余っていたデバイスサーバを取り合えず繋いでみました。OSを再起動するとプリンタを見失い、再接続しないとダメみたいなのでそのうち純正プリントサーバを導入する予定です。


IE7で印字をテストしていたところ、驚きの事実を発見!

●MovableType
–TLiJ
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問題なし。画面表示通り。両面印刷しましたがものすごく早い。会社のLBPより早いです(笑)。

–Web=Log(A4)
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問題なし。画面表示通り。ただイメージ内の文字を見ると横方向の解像度が足りないことがよく分かります。一般的な流通印刷物(雑誌など)は1200dpiなので、LBPの光学解像度が1200dpiになれば追いつくことが出来るという状態です。
一方文字はスムージングテクノロジのおかげで、雑誌の文字と同等の解像度です。これはすばらしい。

●XOOPS Cube2
–scA4
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なんとイメージがまったく印刷されない!
この問題はMSKK元会長のblogに顛末が書いてありました。要はXC2が正確な印刷制御用タグを出力していることが裏目に出ているわけですが、確かに仕様通りとはいえど利用者にとってはどうでも良いわけで、余計なお世話のような気がします。おそらくCMSを使ってるサイトはもれなく「見たままの画面イメージで印刷されない」ということになるのでしょう。
まぁMSシンパの僕としては、他のブラウザを使うことはあり得ないので、IE8に期待するしかないですね。次回は「表示通りに印刷する」というオプションがついていることを祈りましょう(笑)。

というわけでおおむね満足の結果でした。

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