難なく手に入れたZ50II+NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRですが、ちょっと立て込んでいてようやくこのタイミングで外に持ちだしました。ちなみにニコンカメラガチャはZ9が出ずにへこむ(笑)。

ところでこのレンズ、レンズフードが付属してないので別に買いました。その代わりレンズプロテクタは未使用。というかZレンズになってからレンズプロテクタは悪影響しかないので1つもつけてないですが、さすがにレンズフードがないと肩からカメラをぶら下げてるときにコンクリの壁にぶつけたら終わりなので。



寸法的にはLアングルというかアルカスイス互換台座+グリップを取り付けたZfcとさほど変わらないのですが、やはり横幅が7mm大きいせいでZfcはカメラバッグからスムーズに取り出せないんですかね。高さは5mmほどZfcのほうが小さく、重さは50gほどZfcのほうが軽いです。持った感じは誤差ですが、構えた感じはZ50IIのほうがはるかに良いです。右手小指は完全に余る。
ここまでの撮影はZ8+TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD+カメラ用照明無しでした。


実写。


とりあえず生田神社。


この時間で15時過ぎてるので光量不足ではあります。


うーんどうかな。明るいところも明暗差があるところも、Zfcと大差ないと思う。


ZDX18-140mmの光学性能もすごくいいです。Zレンズはこの手の被写体も隅々までビシッと映るので得意。


まあスナップでは大丈夫だろうな。Zfcも全く問題ないし。Zfcは起動時間遅いのがちょっとダメでしたね。Z50IIはEVFセンサの位置が相変わらず変なままで、ウエストレベルでバリアングル出しても撮影不能(EVFに切り替わってる)ことが多いんでなぜそこを直さなかったのか。


モーツアルト発祥の地(?:笑)。


ISOが下がらないのでかなり厳しい鳥さん。縮小前提だとISO3200以上でも色が転んだりはしないですが、解像感を得ようとするとまあ無理ですね。ISO1600あたりが上限かも。


鳥認識はします。


ただZ9/Z8と違ってシャッターが下りるとブラックアウトしてしまうので、撮影してEVF復帰後に鳥さんがファインダー内にいないことが多い(笑)。結構厳しい。秒間11コマでもブラックアウトフリーならほとんど問題なさそうですけどね。


AFはそれほど遅い感じはしないです。ピント抜けると復帰が厳しいのはニコン全機種共通。
ZDX超望遠がないので、次回の実戦投入ではZ100-400mmSで換算150-600mmでどうか試します。


久々の内蔵フラッシュ機なのでテスト。ZDX18-140mmでフードは無しです。すべて内蔵フラッシュ発光。


焦点距離18mm。ケラレてます。使えません。


焦点距離24mm。まだケラレてるのでこの辺りでもまだ内蔵フラッシュは使用不可ですね。レンズが長いから仕方ない。どっちかというとこのフラッシュはZDX16-50mmが取り付けられてることを想定してるんじゃないかという感じです。


焦点距離35mm。ケラレなし。なのでこの辺りから使いましょう。まあ便利ズームで人を入れて記念写真撮影する場合は、35mmだとかなり後ろに下がらないと意外と画角内に入らないですね。


焦点距離100mm。


焦点距離140mm。一応席から立てばテーブルフォト撮影可能。そんな撮影する客おらんやろ(笑)。

まあZfcは要らんかなという感じです。デザインだけでZfc持っておくのはありですがEXPEED6と7では機能面でかなりの差がついちゃいましたから使い勝手の観点ではZ50IIでよいでしょう。ZfcIIは出るかな?

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