さて、一週間以上経ったからレビューをしよう。FOMA D901iだ。
まず驚いたのが、WILLCOMに対する自由度の低さ。これはコンテンツ販売がビジネスモデルとして成功しているためにある一種の足枷だろうが、とにかく自由度が低い。壁紙は多分大丈夫だろうケド、着メロが全然駄目だ。


WILLCOMではMIDIデータをそのまま送り込めば、すばらしいそれなりの音で鳴ってくれる。(ちなみにいまはメグメルだ。)
だけどこれをmld形式に直さないといけない。しかも制限が結構ある。
とりあえずmldというのがどんなものかわからなかったので、ドワンゴのアニメロミックス(そう、あの微妙すぎる演技(笑)の福円美里だ)に登録して(なんと月額315円!)、適当にアニソンを落としてみた。
で、D901iで再生するとこんな感じだ(3MB,MJPEG)。ひどいものだ。こんなのに2pts=63円も使ったかと思うと腹立たしい。
PreciousMemoriesはJASRACのせいで譜面が手に入らないので直接の比較は出来ないが、
WILLCOMでメグメルを演奏したときはこんな感じだ(3MB,MJPEG)。。よっぽど良い。
まずは、メグメルをmld化するところから手を入れようと思う。少なくとも、有料サービスの着メロはレベルが低すぎる事が判明した。

もっとひどいのが、20pts=200円もしたリリカルなのはのiモーション動画コンテンツ(2.5MB,MJPEG)。これはありえない。もうこれで動画コンテンツなど絶対に買わないぞと思わせるほどひどい内容だ。おそらく解像度は120×90。QVGA液晶にもかかわらずこのサイズであることに正直閉口する。ちなみに通信料金としてこの動画を落とすのにおそらく300円はかかっているはずだから、このコンテンツは500円相当であると考えられる。15秒で500円である。
iモーションはQuickTimeフォーマットだから、QTproを買えば作れないことは無い。miniSD512MBを購入したのは主にiモーションを作りまくって、着うたより着モーションをしようと考えたところにある。
なお補足しておくと、au by KDDIの着うたは純粋な音声データだけであるが、FOMAの着うたは世間一般でいう「似非着うた」で、QTムービーの音声トラックを使っているに過ぎない(だから15秒制限から逃れる事が出来ない)。

まぁ、この端末を買って1週間になるが、まだ音声通話をした事がない(笑)。基本的にはPDAの代替程度の役割になりそうだ。その辺についてはまた後日報告しよう。

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