次にハード面の話をしよう。この新しいシリーズは通常のDoCoMo3Gで使用されている2GHzのアンテナの他に800MHzのアンテナも内蔵している。


これは携帯の電波の再割り当てを見越した搭載だ。既に総務省から発表された通り、800MHzは既存キャリアに再割り当てされた。これは現在そのコヒーレント性から建物内や移動中の通話の安定に欠ける2GHz帯のFOMAにとって救世主になる可能性が高い。つまり周波数の変更によってこれまでの不安定さから解放される訳だ。実際、800MHzを使用するauは全く不安定さを感じさせない通話品質だと言う。
つまりこの端末は今後数年にわたって改良の余地があるものという事が出来る。もっとも、携帯電話など1年経ったら交換するのが普通なのだが。

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