DDH-181ひゅうがの初めての一般公開に行ってきました。横須賀まで。
左はむらさめ型護衛艦DD-105いなづま。サイズがまるで違う。いなづまは4550t、ひゅうがは13500tです。
下から見上げると、艦橋まではかなりの高さがあります。当日入り口でもらったひゅうがの資料によると、高さ48mで喫水7mなので、大体40mくらいはあることになります(喫水から岸壁までが2mくらいありますが)。
しかし全通甲板だけあってとても広いですね。これだけ人がいる。
Mk.41VLS16セル版。ESSM(改シースパロー)対空ミサイルと、新アスロック対潜ミサイルが入っています。
97式短魚雷。尾翼に銘板が着いているのには思わず笑っちゃいました。
00式射撃指揮装置、三次元レーダー、電波妨害装置が見えますね。
上甲板前部から。広いです。左端に見えているのは弾薬搭載用クレーン。その少し右側で囲まれているのが弾薬搬入エレベーターです。と自衛官の方が説明してました。
Mk.15ファランクスCIWS。搭載は1門のみです。ひゅうがまで直接打撃がくるようなら、既に負けている状況です(笑)。
12.7mm重機関銃(ブローニングM2の国産版。いわゆる.50CAL)。据え付けられていたのはここだけでした。銃架は上甲板だけで何カ所かあります。
同じく向かいの岸壁に停泊していたアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦USS McCampbell, DDG-85。横須賀が母港。
当日は計画になかったエレベータを使ったデモが急遽実施されたので、乗ってみました。ラッキー。
で、中甲板(格納庫)へ。隔壁が無いので広いです。ここではひゅうが記念おみやげを売ってました。タオル2枚ゲット。あとバケツに水張って冷やしたジュースも売ってましたが、売り方がなんかどう見ても給養班ぽかった(笑)。
アップの写真もあるのですが、微妙にわかりにくいので引き気味の写真で。HOS-303(Mk.32の国産版)3連装短魚雷管。さっき甲板に展示してあった97式短魚雷はここから発射されます。
というわけで、1万人弱が訪れたという16DDHことDDH-181ひゅうがの初めての一般公開でした。
18DDHは「いせ」かな?22DDHと24DDHは予算次第だけど…。後発艦の方が扶桑/山城にはならないだろうから(レイテで酷い目にあったし)、新しい国名を取るのだろうか。