なんばHatchに行って来た。だいたい一年に一回はライプハウスに行く。大体ライブハウスというのは非常にわかりにくい事が多い。KOTOKOの身にライブツアーで選定されたBananaホールなんてもう絶対わからん。


なんばHatchは地下街から出るところで余りのエスカレータの段数(4F分くらい案内もなくひたすら上る)に一瞬迷いそうになったが、ある程度人の流れがあったので助かった。目的は浅岡雄也のライブツアーだ。今回は89番で、実際に中に入るときには82番まで繰り上がっていた。男は3%程度、おばさん&おじさん連中が2%程度。終わった後で東京の様子を聞いてみたが、この比率は少ないそうだ。
中は自由席で、パイプ椅子とは言わないが、そんな打ち合わせルームにおいてあるような簡易な椅子が並べられていた。ステージまで7mの位置に陣取った。2F席があるライブ会場で1F席に座ったのもはじめたなら、こんな前になるのも初めてだった。1800スタートだったので会社を休んで正解だ。向こうからもこちらの顔が伺えるだろう。図体がでかいので、通路側に座った。スタンディングになるときは少し外にはみ出して後ろの奴の邪魔にならないようにするためだ。
ライブハウスにしては割と音響も良い。渋谷公会堂とか大阪厚生年金会館とは比べるべくもないが、まぁまともだ。
そしてエアロハンマーが僕の体躯を打つ。

「一生の半分は寝てて、残りの四分の一は食事をしてる。残った時間は、何かを創るには結構短いと思わない? もう人生折り返しだと思うとね。」

ちょうど僕が思ってたことと同じことを、彼は言っていた。彼のメッセージは常に「勇気」と「希望」。僕が生まれる前から小椋佳を聞き、幼少時代ずっと小椋佳で育ったように、僕は自分の子供に彼の歌を与えたいと思う。

少なくとも去年のスタンディングライブよりは、ずっと充実したライブだった。

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