いよいよ規制が始まるスマートドラッグ。約半年使ってみたが結果的にハイリスク薬処方で落着となった。そんな話。

発症は約1年前。2017年2月頃だと思われます。当時は過眠、引きこもり傾向、不眠などが襲ってきていましたがそんな自覚症状がなく。自覚できたのは「部屋が暗い!部屋の中の物の輪郭が見えない!俺にアンシャープマスクはできないのか!」と言ってすさまじい数の照明を使って部屋を煌々と照らしていた時にふと「あれ、僕ってキ印(死語)」思ったことからです。いろいろ調べた結果まずは有名どころのサプリメント&スマートドラッグを使ってみることにしました。全て普段通りの偏った食生活をつづけながら、1種類ずつ順番に使用した結果です。(※個人の感想です)

サプリメント&スマートドラッグ

  • DHC セントジョーンズワート(SJW)
  • これは抗うつ効果が確実にあります。やめると効果が無くなります。また飲むと効果があります。結局、改善の再現性があるのはこのサプリだけでした。

  • ファンケル えんきん
  • 輪郭がはっきりしないのは目が悪くなったせいだろうと思って最初にこれを使いました。3か月ごとに眼科の検診を受けていて、長年変化のなかった視力が原因不明で突然急激に落ちた時期に飲むと間違いなく効果がありました。ただ効果があったのは1回目だけで、3か月開けて2回目では何も実感できませんでした。

  • Jarrow FORMULAS N-Acetyl Tyrosine
  • これも明らかに効果がありますが、最初の数日だけです。やる気の出方がまるで違います。ちょっと困るのが、いろいろなことに目移りしすぎて考えがまとまらないところです。それも飲み続けるとそのうち何も変わらない日常に戻り、飲んで意味あるのかという感じになります。

  • now Rhodiola
  • これは鎮静効果があるのですがコントロールが難しいものでした。どうも効果が切れるころにめまいや急な眠気が出て仕事に支障が出るほどだったのでボトル半分程度で打ち止めに。

  • Jarrow FORMULAS Neuro Optimizer
  • 複合的な作用のあるはずのサプリですが実感できず。

  • SOURCE NATURALS Vinpocetine
  • 視界と集中力が上がる作用のあるはずのサプリですが実感できず。

結論

というわけでスマートドラッグもどきのサプリの紹介みたいになってしまいましたが、上記で輸入規制される予定はビンポセチンのみです。上記以外にも有名なスマートドラッグはいくつかありますが、上記の中で個人的に明らかな効果があったのはSJWだけだったので、間もなく冬になろうかという時期に心療内科を受診してうつ状態という診断を受け、NaSSA処方となりました。このハイリスク薬はいつでも効果があります。
NaSSAを飲んだその晩、この十数年、数えるほども無かった熟睡感が得られ、再び低下しかかっていた視力は復活し、頭の中がすっきりして部屋を過度に明るくすることもなくなり、そしてまだBログを再開しようという気力が出てきたのでこの記事を書いてみたわけです。しかし写真を撮ったり車に乗ったりするほどの気力はまだ得られず、引き続きドーパミン不足のようです。
それぞれの人の中で内分泌の程度がバラバラなため、効果の弱いサプリでははっきりした効果は表れず、一方処方箋薬であればはっきりした効果が出ることは多いでしょう。食生活が偏ってる人はサプリに頼っても何ら問題ないと思います。まぁバランスよい食事を作るための食材を購入する費用と、サプリを購入する費用と、毎月または隔週病院に通って診察代と薬代を払うのとでは、どれが安くあがるのかは議論の余地があるでしょう(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください