ふとAmazonをぶらぶらしていると、1マウントの対角魚眼が出ているではないか!香港Meike Digital Technology製MK-6.5mm F2.0。速攻ポチったら届いた。

このレンズ、もともとAPS-C用円周魚眼レンズですが、カメラ側のセンサーが1インチまで小さくなると対角魚眼として使えてしまい(実際には180°未満の画角になっていると思いますが)、事実上1マウントでの対角魚眼レンズはこれが唯一無二です。
さて、肝心のボディですがNikon1はJ5以外(というかJ5以前と言うべきか)は画質的にお話にならないので、ボディはJ5を使うしかないです。しかしCPU非搭載レンズではシャッターは切れるもののフォーカスエイドが効かず、液晶画面上で被写体の拡大が出来ないため実用的なピント合わせができない問題が。EVFがあったとしても魚眼レンズのピント合わせは難しい。
これでは使い物にならんなーと思ったところで、GfotoがNikon1用のAF Confirmチップ(いわゆるタンポポチップ)を売っていたことを思い出しました。まだ売っている感じだったのでロシア語で考えずに注文。


Nikon1の純正レンズと比較してタンポポチップは接点数が少なく、どの接点位置に合わせればよいか分からなかったので、一緒にGfotoのNikon1 AF Confirmチップ付きCマウントアダプタも購入しました。ベラルーシから届く荷物。
このCマウントアダプタをNikon1に(レンズ無しで)取り付けて電源を入れると、CPUレンズとして認識されOK[MF]が出るようになります。


さくっとFusion360でモデリングしてANYCUBIC PHOTONで治具を3Dプリント。タンポポチップの爪の角度は分度器やゲージが手元になく見た感じで適当に決めました。実際には60°では大きすぎで、たぶん50°とかそんな感じかも。


MK-6.5mm F2.0の後玉が乗っているところとフランジ面(銀)の間に同心円状のパネルがありここにタンポポチップが取り付けられそうです。今回作成した治具は、タンポポチップを瞬着で治具の溝に固定した後、治具をレンズのこの同心円の部分にはめ込むことで、タンポポチップをフランジ面とツライチにするものです。


治具をレンズにはめ込んでしまう前の写真はこれが最後になるでしょう。
|左上:Meike MK-6.5mm F2.0|右上:NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM|
|左下:Gfoto 1toC w/AFCchip|右下:AFCchip mounter for MK|


いくつか治具を回しながら挙動を確認していたが、この位置でボディがMK-6.5mm F2.0CPUレンズと認識してくれた。
位置を調整するのに1時間くらいかかった。治具は両面テープで貼りつけています。最初はスコッチの薄い両面テープにしていましたが、何回かNikon1に取り付けてもタンポポチップ端子に傷が入らなかったので接点が接触してない可能性があるのかなと思い、最終的に厚みが1~2mmくらいあるスコッチの超強力両面テープに変えました。


良い感じのアングル? Pモードで右上に合焦マークの●が出ているほか、OK[MF]が表示されてますね。


迫るねー。


Z7を購入した後だと、J5にはフォーカスピーキングが無いしライブビューが意外と粗いのでピントの合わせ込みが微妙だわで、劇的に便利になったわけでもありませんでした(笑)。これはNikon1側の話なのでやむなし。


端子位置はこれが正解の模様。暇なときに3Dモデルの方を直すか。というか1マウントのMFレンズが他に出ない限り二度と日の目を見ることはなさそうだが。


ちなみにレンズヘビーなので手持ちだとめっちゃ持ちにくいです。J5側にカウンターウェイトが欲しい。

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