耳かけは楽で、周りの音も聞こえやすく、音楽を聞きながら歩くにはちょうどいいということでEM7GMを2台続けて使用したが、やはり布巻きコードはすぐに千切れて配線に致命的なダメージとなる。布は伸びるが芯線は伸びない。だからかばんの中で何回も絡まるうちに撚れてそのうち被覆が破れ最後に芯線がむき出しとなり断線する。今使ってるやつもすでに布巻き被覆は無残に千切れ、芯線を保護する薄いビニール被覆に傷が入り、あと1か月も使えば断線間違いなしの状況だった。事実、この1つ前のものは断線させている。
そんなわけで1年に1台壊れる布巻きは2年で撤退。1ランク上げてレオストマ巻き(笑)のEM9dをゲットした。


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これ、オープンエアタイプなので、音漏れがひどい。どちらかというとパッドが無い外向きのほうがよっぽど大音量で鳴っている(笑)。どのくらいひどいのかというと、隣りにいる人に歌詞が完全に聞き取れてしまうほどだ。♪冒険でしょでしょ?なんて聞こえてしまったことに気づいたらブーンしてしまう(謎)。

そんなわけで外で使うのが憚られボリュームを絞って使っていた。EM7の2倍近くする値段なのに何となく音像がはっきりしないなぁと思っていたのだが、ひょんなことから音量を大きくして聞いてみるとその圧倒的な解像感に驚いてしまった。再び引きずり出したEM7で確認すると、やはり像がぼやけていて、EM9dの小音量ははっきりしない、という感想はほぼ当たっていた。
EM9dを適正音量まで上げて聞いてみると、きわめてはっきりとした音が聞こえてきたのだ。EM7ではマスクされていた裏の小さな楽器さえも聞き取れ、思わず電話とかテレビとか別の物から音がしてるのではないかと部屋を見回してしまうくらいに、聞き慣れた音楽に新鮮さを与えてくれるのだ。
当然だが、ドライバのφが小さいのでオーバーヘッドに勝るわけではない。あくまでEM7dに比較したときの話。

これはたぶん耳かけタイプではかなりいい線いってると思うのだが、オープンエアというのが想像以上にマイナスだった。電車で使うならEM7同様にフルオープンでないEM9rのほうがよほどましだろうと思う。自転車ならこのEM9dが正解。
部屋の中で深夜に使ってもいいのだが、ふつうはそういう目的にはオーバーヘッドを使うので、やっぱり使いどころに合わないだけだろう。



そんなわけで、通勤電車で使えないEM9dは新幹線では確実に使えない。音量を思いっきり絞れば問題はないが、それだとEM9dを買った意味がない。通勤電車でも使えるヘッドホンを探す必要がある。次はカナルで探してみようと思う。

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