エボVIIIのミニカーとか、そういうのを探していたら、AmazonでTOMYの「TOMITECH MITSUBISHI LANCER EVOLUTION VIII」という安いラジコンがあったので、買ってみた。
プラモデルと一緒で、ランナーからパーツを切り離して組み立てる。ニッパーを使わずに手で捥いだ方がきれいに折り取れるのにはびっくりした。あながちガンプラが工具不要ってのも頷ける気がする。
こんなのが簡単に買える世の中になったのはいいことだ。僕が子供のころは、どんなに安くても¥6,000-スタートだったし、田宮のヴァンキッシュでレース三昧だったときは初期投資で数万円が必要だった。
・標準車高
三菱車らしく、ホイールとフェンダーの間がアホほど開いております。なんと忠実なのでしょう(笑)。
・車高短
車高を落としてみました。これが走る、曲がるという走行できる限界です。
・lowrider!
ベタベタまで車高を落とします。実車の場合と同じく、ホイールがフェンダーアーチに干渉して、ハンドルが切れません(笑)。この状態では、前後に走るのみです。あまり楽しくないです(笑)。
実はこのキット、マブチモーターもどきが2つついていて、1つは駆動系ですが、もう1つはステアリングなのです。
「正逆の2方向しかないのにどうやってハンドル切るの?」と組み立てる前は悩みましたが、なんとフリクションプレートを使っているのです。
つまり右に曲がろうとするとき、モータはハンドルを右に切る方向にひたすらフリクションプレートを回転させ、それに緩く接触している舵を摩擦で無理やり曲げているわけです。この方法だと据え切りはできませんが、前進・後退中なら抵抗が少ないので、あっさりとハンドルが切れるわけです。
よくできてるなぁ。
リアビュー。製品名はランエボVIIIですが、シールはランエボVIIIMR。でもリアスポイラーが本体同色なのでランエボVII。ルーフにビートが無いのでこれは間違いなくランエボVIII
<つまり、ランエボVIIIのライトをVIIIMRのブラックアウト品に変えて、リアスポイラーを重量化のためVIIのに換えたものだったんだよ!!!
<な、なんだってー!